大山の強み
消費者視点の“Value Added”な売場提案を
ネットワークを通じてタイムリーに共有
株式会社 大山のISM・ISP（※）の主役は、コスメに目の肥えたお客様にも納得していただけるだけの魅力をもつ商品群です。
近年は特に、単品のヒット商品が市場全体を牽引して新しい消費トレンドを創造し、各社がそれに追随する傾向が強くなっています。
忙しい日常を送りながらも、溢れる情報を取捨選択しながら自分にとって必要な商品を探しだす賢いお客様。
話題性の高い商品を誰よりも早く入手し、友人・知人に広めてくれるオピニオン・リーダー的なお客様。
オン／オフを問わずに行動範囲・交際範囲がきわめて広いアクティブなお客様。
消費者の購買行動はさまざまですが、インターネットを使いこなして効率的な情報収集を行う「デジタル・ネイティブ」世代が購買力を持つようになり、従来はメーカー主導型であった商品開発やマーケティングに「消費者視点」という新しい価値観が求められるようになりました。
売場に独自性をもたらす「OHYAMA オリジナル」をコアとして、その開発・輸入から始まり、流通・マーケティングへとつながるプロセスと、主たる顧客である小売業様へ向けて株式会社 大山が長年実践してきた売場提案の手法をご説明いたします。
- ※ISM
- ＝ In Store Merchandising：店頭における商品陳列・品揃えを科学的、統計的に分析し、収益の最大化を図るための活動。
- ※ISP
- ＝ In Store Promotion：店内における販売促進活動。価格主導型と非価格主導型に大別されますが、株式会社 大山では基本的に後者を行います。
店頭提案力・情報力
集客力のあるショップは店内の雰囲気だけでもお客様の購買意欲を高め、新しい需要を創造することができる華々しいステージです。
小売業様によって、テーマとするショップコンセプトや品揃えのポリシーには多少の差はあると思いますが、弊社では以下に述べる３つのメソッドで販売の現場をより魅力的に演出いたします。
個々の売場が求める定番商品の品揃え
人小売店における定番商品の品揃えは、お買い物の利便性と効率を高めて日常生活に必要な商品をスピーディに提供するための重要な要素です。
弊社では、小売業様が独自に蓄積してきたノウハウをベースとしたISMに、他店と差がつく弊社オリジナル商品をご提案し、収益性をより高めるためのお手伝いをいたします。
【写真】「MISSHA W900」
店舗空間を最大限に活かしたプロモーション
忙しい日常を過ごすお客様の足を留めるためには、スポット陳列・コーナー陳列の企画力が決め手。ひと目で分かる売場の付加価値です。
話題の素材、人気のキーワードにマッチする商品を揃えたISPをご提案し、お客様の視線をくぎ付けにいたします。
【写真】「manomano毛穴モップ」
店舗空間を最大限に活かしたプロモーション
忙しい日常を過ごすお客様の足を留めるためには、スポット陳列・コーナー陳列の企画力が決め手。ひと目で分かる売場の付加価値です。
話題の素材、人気のキーワードにマッチする商品を揃えたISPをご提案し、お客様の視線をくぎ付けにいたします。
【写真】「ICミジャンセン」
現在、弊社のお取り組み先では、POSなどの販売データをご提供いただいている企業様も増えています。その場合、帳合やお取引金額などは度外視し、売場の各カテゴリにおける販売実績を第三者的な視点から単品レベルで細かく分析させていただいております。もちろん、「OHYAMA オリジナル」以外のメーカー仕入商品、他社帳合商品を含めた全商品が対象となります。
前年実績との比較はもちろん、季節性や流行・弊社の出荷実績とのマッチングを的確に行うことで、次期ISMの効率をアップ。せっかくご来店いただいたお客様をガッカリさせないお店づくりのためには、今や必須の作業であるからです。
仔細な販売データの解析作業を通じ、リアルな市場の動きを見つめる目こそが、弊社が備えた「消費者の視点」です。需給予測の精度を高め、各店舗間で異なる売れ筋カテゴリ・売れ筋商品を単品レベルで把握。在庫欠品による機会損失を防ぎます。
流行のサイクルが早い現代、話題の商品・人気の商品は毎月・毎週・毎日のように目まぐるしく変わりますが、魅力あるお店づくりに求められる本質は不変。弊社営業スタッフ各人の経験の蓄積によるナレッジを付加し、各お取引先様専属のアナリストとしてお店づくりをトータルサポートいたします。
そして最も大切なのは、ご提案した売場から得られた情報を次の企画へ繋げること。
株式会社 大山のスタッフは、社内のコンピュータ・ネットワークを通じて全国の営業所で蓄積した膨大なデータにアクセスし、売上実績や在庫確認はもちろん、店頭プロモーション写真などのビジュアルを取り出すことも可能です。
時間と空間の制約を超えて情報を操るための環境は、リアルタイムで進行する現代のビジネスでは不可欠なインフラです。
