AVANCÉ(アヴァンセ)
母の名は「カーレン」、1933年生まれ
東京・六本木から世界へ広がる
美しい目もとを演出するための必須ブランド
東京・六本木から世界へ広がる
美しい目もとを演出するための必須ブランド
ブランドについて
1997年の発売以来、今や美しい目もとを演出するための必須ブランドとなった「アヴァンセ」。
発売元であるアヴァンセ株式会社の母体は、1925年に創業したハリウッド美容室。1935年には化粧品工場を開設し、1937年(昭和12年)には日本初のマスカラを発売した老舗の化粧品メーカーでもあります。
そして、「アヴァンセ」のマストアイテムである“ラッシュセラム”シリーズのルーツといえるのが、1933年(昭和8年)にハリウッド化粧品が、やはり日本で初めて発売した育毛料「メイウシヤマ カーレン」です。
「ラッシュセラム」と「ブロウセラム」の2アイテムの構成で発売した当初、価格以上の高級感を醸し出す優雅なパッケージデザインは、従来のプチプラコスメとは一線を画すものでした。
しかし、商品サイズの小ささゆえ店頭での視覚的アピールには乏しく、発売後数年間、販売実績は伸び悩んでいたというのが、今でこそ打ち明けられる事実です。
ターニングポイントとなったのが、2000年頃からエスカレートし続け、終わりの見えないアイメイクブームです。ビューラー、マスカラなどの過度の使用によるまつ毛の酷使で、髪の毛同様に、まつ毛の抜け毛・切れ毛に悩む女性たちが急増しはじめたのです。
そして、「アヴァンセ」にとって、さらなる追い風になったのがインターネットの普及です。
いわゆるクチコミコスメサイトでの高評価とあわせ、「アヴァンセ」という商品が、老舗メーカーであるハリウッド化粧品が長年かけて培ってきた開発技術を結集して製品化した商品であるという事実はもとより、高品質と確かな効果が市場で認知され、アイゾーンケアの必需品というポジションへと一気に上りつめたのです。
発売から17年以上が経過した現在、「アヴァンセ」はマストアイテムであるまつ毛用美容液をはじめとし、マスカラやリキッドアイライナー、アイゾーンケア美容液など、より魅力的なアイゾーンを演出するために必要な商品を拡充し、アイゾーンケア&アイメイクをコンプリートした、トータルアイメイク&ケアブランドとしての地位を確立するに至りました。
もちろんパッケージデザインも、セルフセレクションの売場にふさわしい、買いやすさ・選んでいただきやすさと高級感を両立したものへと進化し続けています。
そして現在は、海外においても“Made in Japan”のアイゾーンスペシャリストブランドとして、高いご支持と信頼をいただいております。
売場への付加価値
一般的に“アイゾーンケア”といえば、薄くデリケートな“目もとのお肌”のお手入れを意味します。
しかし、「アヴァンセ」は目もとを印象づけるために欠かせないパーツである“まつ毛・眉毛”にまず着目し、「ラッシュセラム」「ブロウセラム」の2品でスタートしました。
「アヴァンセ」は、発売以前に過熱していた「細眉」ブームの影響で、自前の眉毛がほとんどなくなってしまった“アムラー”たちや、ハードな“ガングロ”メイクで顔中のパーツが傷みに傷んでしまった新しいもの好きな“コギャル”たちを中心にクチコミで広がり、彼女たちにとって福音ともなりました。
その後、目もとのマッサージクリーム・目元エイジングケア美容液・薬用育毛料「ラッシュセラムEX」を追加。マスカラやアイライナーなどのメイクアップ製品を加え、充実したラインナップはもちろん、消費者の目を引く売場を演出する各種販促ツールの相乗効果で、メイクアップカテゴリーにとって無くてはならない存在となっています。
「アヴァンセ」ブランドの誕生から15周年となった2012年、アイメイクを楽しみながら、大切なまつ毛はとことんいたわりたいという相反する要求をかなえるための消費者視点アイテムとして、まつ毛美容液成分を高配合した新感覚マスカラ「ラッシュセラムインマスカラ」を発売しました。
アイゾーンスペシャリストとしての歴史と技術力を背景に、常に消費者が求めるアイテムを模索しながらアイゾーンに特化した商品開発を続けること。
そして、消費者の信頼を裏切らない品質を与えることで、幅広い年齢層に安心してお使いいただけるブランドとして認知・支持されていることこそが「アヴァンセ」最大の付加価値です。
誕生以来17年以上にわたって蓄積されてきた分厚い信頼は、数多く世に送り出されているフォロワー商品が一朝一夕に獲得できるものではありません。